高齢化社会。Aged society.
先日、介護付きのケアハウスの見学に行ってきました。
一日で 2つ見学し、施設の人から説明を受けてきました。
正直、母が中心となり父にむけての介護つき高齢者ホームのお話となるわけですから、話すペースが普段私達が生きているスピードよりも 1.4くらい 遅くなるのですよ。 隣で聞いている方は 段々と疲れてくるわけですよ。 もっと チャッチャと目的に向かって 話が進まんの?と、ねむ〜〜〜くなってくるわけですよ。
しかし、2つめの施設に行った時にその捉え方は間違っていた。と、思いました。
1つめのところの説明の方は私と同じくらいの年齢かもう少し上か。 私達の話をじっくり聞く姿勢を示す人でした。
2つめの説明の人は、説明というよりも、たたみこむように 相手の話をねじ込むように 自分の説明を通す。 相手の話を聞こうとする姿勢がみられなかったのには驚きました。
高齢者の話のペースは確かにゆっくりで、自分のペースに持って行って話を早くさせたい。と、思う気持ちは解るのですが。
あれでは 営業として難しいのではないか? と、いいものをみせてもらえました。
勉強になりました。相手の話を聞く姿勢の大切さ。
色々なペースの人達と話ができることは、そのペースに合わせて人の話を聞く訓練なのかもしれませんね。
英語もそうなのかもしれません。
英語に耳を傾けてみてください。 自分が何を話すかということばかり考えずに。相手が何を言おうとしているのかというのに集中してみて聞いてみてると、会話の力が伸びるのかもしれません。 その夜、私はトンプソンの言葉に耳を傾けました。いつもより集中して傾けてみると。 普段からお喋りなトンプソンですが、とても嬉しそうに話しをしている顔が印象的でした。
一生懸命聞くことに、これからは心を砕いていきたいです。そうすると 何かが変わるような気がしました。