安定性 安定した人柄。Stability… Stable personality.
陽気なアメリカンでも、安定した人柄は好かれることの条件の一つであると分かりました。
この美しい姪たちの一人と、数日共に生活することで へええ なるほどなぁ と感心したことが有りました。
左端のレイチェル。彼女はスポーツが大好きな女の子でした。 じっとしていられない体質という見方もありますが。常に運動をしている印象の強い女の子でした。
幼いころは、地元の野球チームで女の子のエースピッチャーで。古いですが あの がんばれベアーズの女の子のようでした。
小学生の時からゴルフクラブでゴルフの練習を重ね。成績をあげていきます。大学はゴルフ特待生で卒業をしました。
いつも 彼女の話を聞くときは、スポーツの輝かしいニュースで彩られていました。
順調で 幸せな イメージを 彼女に持ちますし。また そうであるには違いないのでしょうけれど。 彼女には 彼女の置かれた状況で 色々なことが 起こったことも 知っています。
月日は過ぎ。 彼女も27歳の女の人になりました。
サンフランシスコで過ごした4日間は週末にあたっていたこともあり、同じサンフランシスコに住みながらも、親元から離れて暮らしている彼女も、実家に帰ってきました。
金曜日の夜に 男友達の一人を連れて夕食に帰ってきました。
彼は レイチェルが とても好きなようです。が、レイチェルはあくまでも 男友達の一人としてしか思っていない様子。
そして 翌日は スポーツ仲間が やってきます。 また 日曜日も違う 友人たちとスポーツをして 夕食は 明日 仕事だから 帰る途中でするわ と 帰って行きました。
レイチェルは、あまりペラペラと話す サービス旺盛なタイプではないのに、いつも 友達に 囲まれて 皆に好かれるのです。 男の子もレイチェルのファンは とても 多いようです。
英語を話す文化の人達も、信頼のおけるというか あまり アップダウンの激しくない 人柄が好きなのだな。これは、世界共通なのだなぁと、みていました。
ゴルフの試合で、39度の熱があってもいいプレイをやり遂げたレイチェル。もうゴルフが嫌になっても、大学は卒業をしなければいけないと 黙々と 義務を果たす。練習をする。ということで大学を終えることが出来たレイチェル。少し悩みを抱えていた季節も淡々としているように見えたのは、あの寡黙な性格のおかげなのか。
女の子特有の媚もなく。我が道を持って 静かに 多くを語らなくても、人が周りに集まってくる人間性を若い時から備えることのできた彼女は幸せだなぁ。と 私は、彼女の 安定したその人柄を、残りの人生の中で、少しでも 少しでも 見習いたいものだなと 感心しました。 今更 スポーツで精進するわけにもいかず。いったい どーすればいいのか 皆目見当たりませぬが。^m^;;
若い世代から 学ぶことの多い、そんな自分になりました。