英字新聞で、初めて目にする単語があると、ネィティブの講師に ちょっと聞いてみて それが よく使われるか単語かどうか・・・と確認をとれることは ありがたいことだと 思います。 それを なるべく ここで ご紹介できたらとねがいます。
SMAPの解散記事を読んでいて・・・ after being ensnared in a feud within the agency.. と、この feud 争い 抗争と ありますが。 ここでは エージェント内の抗争に巻き込まれたあとで というようになるのでしょうか。
feud って これって 会話でよく使う? と 講師に聞いたら 使う 使うとのこと。
family feud・・・My mother’s sisters have a feud over my grandmothers money..とかね。 と、
そして 軽井沢スキーバス事故の悲しいニュースの 見出しで
Tour bus crash exposes lax safety.. と このときの lax は、Loose と 一緒の 手ぬるい だらしのない 厳しくない ゆるい (時に この言葉は お腹をこわしているという時にも使う)
朝 ちょっと トンプソンに使ってみたら なに 言ってんの? loose って 使いなさい シンプルに。と たしなめられた。
ここの バランスが 母国語が英語ではない私達の話す 言葉選びにはとても大切らしく。
また TOEFL で高得点とったり、英検1級など 受かってしまったり、たくさん たくさん 積み上げた単語を持っていればいる人ほど この状況に陥ってしまう可能性が。
難しい単語を 使おうとしてしまう。 せっかく 覚えたのだから 使わにゃ損損と 必死になってしまう。
これが間違いだと、ネイティブの人達は指摘する。 難しい言葉は 聞いて理解すると割りきって、自分たちの使う言葉は普段使いの言葉をどっしどし使うべき。だそうです。
自分たちも、大学の教授がアカデミックな言葉を使っても、間違っても自分たちはそれを真似ようなどとは思わない。と。
むっつかしいですねぇ。 言葉って・・・ ほんと 深い。
日本語も同じなのでしょうね。そんな気がします。
深く 芳醇な 日本語文体を知っている人の 文章は 読んでいて 読ませる力が・・・ あります。 言い切ります。
古いかもしれないけれど 吉屋信子さんという人の文章や 白洲正子さんとか あの方たちの 文章は こんな私のような 読解力のない人間にも うっとりさせる力があります。 ご本人は膨大な量の難しい表現や言葉をたくさん知っていながらも、その中から選び抜いて 私にもわかりやすく 読みやすくして差し出してくれる文章だから、私でも読めるのですね。 英語もきっと そうなのでしょうね。 きっと そうなような気がします。
声に出して使う言葉も それなのでしょうね。
難しい言葉は、聞くことにおさえて 発する言葉は それより背伸びせずに 整理してから つかってみる。 よに、します。