三途の川

  81歳になる父は 介護の必要な身体で10年近く過ごしている。
母の元気と気の強さを 頼みとしながらも 時に 父が気の毒に思う時もある。

 先日など・・・ デイサービスの皆さまに お別れをしてきた。と 父が もう 自分の命は 風前の灯のような 発言をすると。

 「お父さん! 死ぬのにも 気迫がいるのよ! 三途の川を渡るのだって 気迫と体力がいるんだからね!」 と 相変わらずの毒舌を発すると。

 精一杯の 本当に 精一杯をふり絞り

 「・・・三途の川は それぞれの人の体力にあわせて・・・幅が小さくしてあるから 大丈夫なの・・・」と 言い返していた。

  

 父と母の ユーモア 掛け合いを こんな形でも まだ 聞けるぶん ありがたいの・・かも しれない。

  ユーモアのある 大家族 なんか 懐かしいなぁ。 そうだ 最近のというか ずっと そうなんだけど きっと 自分に足りないのは ユーモアだ。

 もっと ユーモア持って 生きよっ! と 最近 色々あって 思い詰めるがあまり かなり自分を追い込んでしまっていた精神状態の底をついた後 そこのところに 辿り着いた。 ユーモア を 持って生きるのには 一+一 は 二 の考えを捨てよ。 どうにも ならない ずたずた ぐちゃぐちゃ の 状態でも それを もう 気に留め 悩み あれだ これだ と 思い煩うのは やめにしよう! 

 きれいに きれいに 整頓され 整頓された 状態 の中で 滞りのないところに 身をおきたいと 必死になるから 思い悩むのだ。ぐっちゃぐちゃでも 大損でも こんにゃろーと 思うような相手がいようがいるまいが もう・・・いいわ・・・ そんなもん ぐちゃぐちゃで 大いによろしいわ はは と 元気に ジョーク言えるような おばはんに いつか なりたいもんだす。