西洋料理 Western touched recipe
待ちに待った Donna Hayの料理本が送られてきた。
それはそうと、今回のお休みに 実家に帰るのに 豚の角煮を作って帰った。 お隣にも少しだけ試食していただく量を作った。
辰巳さんの指示に従い作ってゆくと。
まずは 豚バラブロックを 香味野菜(玉ねぎ、セロリ、人参など)と一緒にたっぷりの水でコトコト一時間強。 香味野菜をとりのぞき一晩冷蔵庫で寝かせると 翌日には 脂がきれいにとれる。
そして 澄み切った出汁に結構な量の赤ザラメを入れてまたしっかりと煮込んでゆく。 そして そこに 朝のうちから戻しておいた干し椎茸と昆布の干したのを上に覆いかぶせるようにのせて 醤油を2回にわけてじっく〜〜〜〜りと煮込んでゆく。
日本の味をベースにした 洋食料理のような 和食のような肉料理。それが 自分にとっての豚の角煮になる。
そういうものが続いた時に この ニューワールドタッチの食事はやはり トンプソンが狂喜する。
昨日なんて この トマトのカプレーゼ とかという名前のつく 一品を作って出したのだけれど。 上に書いてある準備に比べたら 全く拍子抜けのしてしまうほど簡単で。 トマトにプロシュートをブランケットのように巻いて 塩、胡椒 バージンオイルをかけたものを ただ 200℃のオーブンで15分ほど焼き、そこに モッツァレラチーズをそえて ワインビネガーとオリーブオイルで作ったドレッシングを さらっとかけただけのもの。
たった それだけのものを 嬉しそうに食べるのだから。
時間と手間の掛かった料理を 削りたくなる その心境はわからないわけでもなく。
でも 西洋料理でも時間を味方にしないと 出てこない味ってあるわけで。 それが この ラムチョップの何かかな・・・と 今度の休みはこれにトライしようと 楽しみであります^^。