雪で白くなってゆく街。
雪かきは大変だけど 嫌いではない。
雪は 特に12月の雪は 清しこの夜の歌のように 街を清めてくれる。
Year End 年の暮れ 今年の 色々なことを 清めるように過ごしたいものですね。
お掃除は その気持の手伝いをしてくれるのか。 そうなのかな お掃除の行き届いている空間に 昨日 身を置く機会があって。
なるほどなぁ・・・ 一クラス上の空間・・・が こういう空間なのかなと 感心しながらいた。
音を吸い込むように出来たつくり。 動線を研究した配置。 いい素材の扉 家具 そんなものたち。 そして 行き届いた 掃除。 トイレの使い終わったタオルを入れるものも。存在感のある あれは コッパーでできたものかな。 バケツ型のかごだった。 シャンパンのコルクにかけてある針金のようなもので作られた イスのオブジェが センス良く飾られ。 うがい用の紙コップの下には 金色の受台が 嫌味なく置かれ。
こういう 空間を 知っておくのもいいものだなぁ・・・ と うっとりと トイレを眺めていた。
美しい雪の街 美しいトイレ 美しい音楽 美しい人 を うっとりと眺めていたいなぁ 年の暮れは・・・と。
さて ここで 美しい人 って なんぞや? と この 美しいトイレレベルくらいに美しい人って どんな人だろう。 ううむ 美智子妃殿下? いやいや それは すごすぎ。 ううん そうだなぁ 身近で 思い当たるような 憧れてしまうような人を思い浮かべると。
身綺麗で、気持ちの良い人で 人の悪口を簡単に言わないような そして 言葉や 行動に ひとつひとつ プリンシプル のある人かなぁ・・・
ただ 単に人のことを言わない というのではなく。こうこう こうであるから 簡単に人のことは 詮索せず 風潮せず 自分のすることを 明確に分かっている人
そんな人が このトイレのような人のように感じる。
人とトイレを見比べるって 変なことだけれど。
トイレも人も 同じ見方でよいのかもよ? と 美しいトイレでひととき いい時間を持てた。