最近、あまり使われることのなくなった起承転結という言葉。
英語では、Introduction, development, turn and conclusion.
となる。 まるでエッセーの書き方。序章があって、展開があって、迂回があって結果がある。
これは 私なりに 考えるところの見解なのですが。
最近の・・・と言ったら アカン!と思いながらも
オトナになっても、いわゆるクレーマーと言われるようなタイプの人はこの 起承転結という言葉が 昔はよく使われていた。と、いうことを忘れているのではないか?と思ったりするのです。
知的な人が、世の中であまりトラブルを起こさないのには この 起承転結の法則を、お勉強からも取り入れ、社会生活での実践の中で考え方に定着できてるおかげなのかなぁ・・・などと思ったり。
だって。ものごと何かをやり始めて、すべて スムーズに行くと思うほうがおかしいもの。
服を1枚買ったとするとします。 お直しが必要ねとパンツの裾を切ったとします。後日 そのパンツをはいてみて、あら 自分のイメージと違うなと いうところで、それを 裾上げした店員さんのせいに直結する人がいたとしたら そりゃ おかしいよ。と いまの私ならそう感じます。 どう 転ぶかわからないってことを この人 どこかで置き去りにしているのかなぁ・・・と思ったりします。 まず 相手に気持よく直していただくように 言葉運び、タイミング 打開策 それらを考えて 結果に結びつければ いーじゃないですか。 それが 生きてるってことだし。
憤慨して、それをいっさい着ないで終わるのも、お店の人にすごんで返金してもらおうともしなくていいんです。 他人はいくらお店の人でも自分ではないのだから、すり合わせ、迂回調整が 必要なんだってことを 心にとめておけば けっこう 生きるのが楽になってくるように思います。