ハレとケを英語で表現するとしたら
ハレはSpecial Day ケはRoutine あたりが伝わりやすいのかなぁと考えていた。
長く生きてみると 生活って いかに Routine Workで占められているかってことがわかってくるものですね。
刺激も そんなにない毎日。 朝規則正しく それなりの皆さんの時間帯で起きて、5時の人もいれば7時の人だっているはず。
ご飯いただいて 掃除して 身のまわりのことをして、 仕事して ちょっとした喜びもあったり がっくりすることもあったりと仕事からの刺激は 芸能人でもないかぎり 大体がそのようなところで。
ハレの日と言えば お友達とお食事に行くとか ゴルフに行くとか へたをすると 親戚の法要だってハレの日になったりするようなこともあったり・・・ そのくらい 人々の暮らしって そんなに変化に富んだものではないのかなぁ と 思ったりします。
そんな 普通の暮らしをしているような人でも、何か この人楽しげだなぁって思う人って毎日のその ケの毎日に工夫をこらして 好奇心を失わずに 取り組んでいるのかもしれませんね。
お茶いっぱいをいれるのも 仕方なくではなく、どうやったら美味しく淹れらるのかな? とか 庭仕事をするのも自然を浴びるような気持ちで取り組んでいるのかもしれません。
そして 毎日の洋服を選ぶのも ちょっと素敵に着こなすことを毎日意識していたり
楽しげな様子って そんなあたりから生まれるのかもしれないですね。
そんな様子は、一軒のお宅の佇まいからも伝わってくるものですから、日常に対しての些細な姿勢って、粒子が集まると存在そのものになるのだと脅威すらも感じます。