昔から、目で音でものを記憶出来ないハンディがあり、本当に苦労した。←といっても苦労するほど克服を努めたことはありませんが。
だから自分の場合は、何かを憶えようと思ったら、字にするというのは必須。
ですので、教えていただくお子さんたちには、自分のやり方をまずみつけてみるといいよ。どうすれば憶えられるか。ある人は読んだだけで憶えられるし、ある人は色々工夫しながら憶えるのだろうし。という具合に。
夜は夕食のお皿を片付けた後は、もう目が辛いので何かしようとは思わないけれど。
でも記録はつけるようにしてます。
家計簿というの?お金の出納帳つけて 一日の大体どんなことがあったか。という記録つけて。
そして それに 頂いたもの日記というのが加わります。
いただいたもののお礼は必ず2回以上はお伝えするように。と、それだけは厳しく親から言われていたはずなのに・・・結構失礼をしているのではないかな・・・と はたと思ったことが始まりでした。
このいただいた物というのは、なにも冠婚葬祭等のそういったものだけではなく、日常のHちゃんからの修学旅行のお土産。とかMさんから鯖サンド差し入れ。とかそういう毎日の人からのご厚意、好意も含みます。
すると・・・驚くことに。
こんなにも人様から多くのことをいただいているんだ。と、驚きました。
そのうち、ありがたい言葉とか 嬉しい言葉とか そんなものも仲間に入るようになりました。
・・・で、出納帳ではありませんが。
人からいただいた物が左側。私が何かをできたことを右側に記す。という形がうまれてきました。
そのバランスとして、本当に人から頂きっぱなしなんだなぁ・・・と思うくらい右側の欄は白いです(汗)。
多くのことをこんなにしてもらっているのだな。と、頭が下がりました。
この記録・・・ これから年をとり記憶が薄くなってゆく自分にとっては マストな存在だと思ってます。
ありがとうは、いただいた時に1回。また改めて1回。そして 何かの折に、さりげなく自分もそれに対してのお礼のことを。と、いまのところ、その教えが全く実行できていないことを知るためだけのノートになってしまっておりますが・・・。