The day between two seasons.

昨日は節分でしたね。

 節分の時期は 節分どころではないのが 実のところ。

 消費税や もろもろの 数字が こんなん出ました。と、税理士さんからお達しがあり。 数字のことを (ほんとは 毎日考えれといわれるのでしょうが) ずっしりと 考えてしまう 憂鬱なスポットに入ってしまう。 ああ・・・だから 昨日 HPで愚痴っていた。倦怠感は まさに まさに それから来ているのですね。

 昨日は節分だと はっ! と しましたのは。

 お隣のおばあちゃまが 夜帰ったら ピンポーンと おみえになり。

 今日は節分だから お寿司つくったのよ。と お重箱を・・・ 

 嬉しい。 嬉しすぎます。 もう ご飯も作る気力も萎え、鯵を買ってきて 酢じめにして 刺身サラダ 作って ご飯たいて わかめのスープ だい・・・ そして 早めに 寝よう! と 思っていたところに。 天使が現れる。

 人は年齢を重ねて なおも、ある限られた人のみでも、天使と思われるのは 素晴らしいことですね。

 そうか 節分なのねぇ・・・

と、 英語で説明するには The last day of winter くらいを持ってきて 説明していくしかないのですかね。 まぁ 西洋にも同じ感覚はあると思いながらも。

 devil out fortune in 鬼は外 福は内 は なぜ? と 聞かれても いままで 説明はつかなかったけれど。

 これは 私なりの見かた 感じ方 で 伝えさせてもらうと。

 冬は疲れが溜まる。 常夏の国はいざしらず 四季のある私たちは 冬を越すということは ひどく 疲れが溜まってしまう。 特に大人になれば 風邪をひいて休みたくとも 休めないから 風邪を なるべく ひかないように ひかないように 努力する。 で、あるからして 熱を出すべきところで 出さないで 過ごし だましだまし 過ごしてきた体は 必ず この時期に 悲鳴を上げる。

 だましていても 体は正直。 倦怠感が その夜には なんと 体から排してくれた。 お風呂からあがって 変な汗をかいているうちに 昨晩 HPで言うことは躊躇われるけど、お手洗いに忙しかった。

今朝は実に気分爽快。 精神病みも どこかへ 消えた。 少なくとも鬼は外 devil out 疲れは外に出て行ってくれたと思う。 昨日の私の Fortune in 福は内 は お重箱を持ってきてくださった おばあちゃまだったのかな・・・。

と 今朝考えていたら 生徒様のお料理上手なMさんが お赤飯炊いたからと差し入れが。 お昼に 二人前あるものを美味しすぎて一人でたいらげてしまった。
 
 福は 出会う人々の中に 存在すると 私は 年を重ねるほど 感じることがある。

 鬼も人の中にいて。 福も人の中に いる。

 ある時 日記に こんな風に走り書きしていた。

 自分の善意を 60%くらい (50%以上) 何かの偶然で引き出せることが 出来たとしたら 大した 1日だと思うくらいでちょうどいい。

 そんな気持ちでいるので、ちょうど いいような気がする。自分の中の仏性なんてその程度のものだ。と、突き放した気持ちでいたほうが 私にはちょうどよい。

 そんな風に 自分を (ちょっと 大きめな言葉になるけれど) 俯瞰するように努めるようにしてから・・・ 善意の人の中に福がみえるようになってきた。