通訳の学校に通い始めて1年と数ヶ月が経過した。
始めた当初、こう割り切っていた。 ここで学ぶのは トンプソンの親や家族たちともっと深いコミュニケーションを図れるようになるため。 自分は通訳は向いていないし、その記憶力も人前で話す度胸もないから。 無駄に足掻かないことと 意を固めていたのに。
実際に 授業を受けていて分かる。
10人位いたら その中で 通訳に向いている人 能力のある人は 一人いるかいないか・・・なんだろうな。と。
アナウンサー出身の人は 向いている。 まず人前で話す度胸がある。
あとは ご主人の海外赴任についていき海外経験のある人。 そういった人たちの中には もともと 知的レベルも高く。頭の良い人がいる。
私は その2つのパターンのどちらにも属さない。
正直 やっていても 無駄かなぁとめげそうになる。
むづかしい単語も もう 覚えられないよ 文法考え始めるとパニックになるよ 無理だよ それに 自分のコミュニケーションスキルを 程々に伸ばせればいいのだから。・・・と、その逃げの気持があるかぎり やはり ダメなのかなぁ・・・と ため息をつきながら You Tubeで今日の練習をする。 うんざりするようなむづかしい文章を読む。 単語帳を つくる。
でも・・・ 惨めな思いをするくらいなら こうやって 無理だろうなぁ 無理なんだよ どうせ・・・と 思いながらでも 刀を磨いている方が まだまし・・・と 身震いし 今日も単語帳をつくる。