足元でお洒落度合いが決まるとか。
そうなのかも しれないな。 と 思う。
その呪文にとらわれて 色々なことをしてみたものだ・・・と
遠い目をして いままで 履きつぶしてきた靴達のことを思う。
値段をかければ 足元が決まるのか? と フェラガモとか 正統な 生活レベルも 服の嗜好も違うタイプの靴など購入した。
が、数回しか履かなかったな。 いつまでも きれいに ディスプレイされていたっけ。
かと 思いきや、これまた 結構なものを 求めた 一足。 気に入ってしまい 続けて履いているうちに クタクタにくたびれてきて。高級靴もなにもあったものじゃない。最後には 靴底に穴あいていたっけ。
そして リーズナブルな価格帯の 靴。 これが 危険な範疇にあって。
ある程度時代感もおさえているし、安っぽくはみえないので 今日も履いちゃえ 明日も履いて行こう。 靴はどうせ消耗品なんだし ザクザク履いて捨てちゃえばいいさ。と、やっているうちに
靴を脱ぐRestaurantで ひどく 恥ずかしい思いをしたことがある。
脱いだ靴の内側は 何度か靴クリーナーで拭いたりしていたものの 消耗の速度が勝り、黒ずみ 汚く。 他の人の靴は ピカッときれいで いい空気を発しているというのに。自分の靴からは それは それは ネガティブな もわああっとした空気が漂っていた。
靴は外側をそれなりに 磨いているのでは ダメなんだ。そして、ついつい畏敬なくして履き潰してると悲惨な姿になるんだな。
と、恥ずかしい思いをして学んだ。
自分に合う靴。サイズもタイプもその両方の系統をきっちり把握し、それらを フォーマル用9センチヒール一足と 仕事をする時の5センチくらいのヒールを2足。
雨の日と雪の日用のウォーキングシューズ2足 そして ブーツ2足 スニーカー2足 靴の中も 靴の外も そして 靴の底も手入れをしながら、毎年 一足減らし、一足たしてゆくのが理想なのかな ということに辿り着いた。
明日は日曜日。洗濯、掃除、庭仕事に靴の手入れも加えようか。