ここのところずっと、Brothは、鶏ガラ1羽を買ってきて コトコトとることに決めている。
たまにここへ牛すじを入れたりする。
この出汁というかスープをもとに 色々料理を作る。
カレーだったりするときもあるし。今の季節ならレンコンを入れたスープをつくったり。エビのトマト煮をつくるのも、酢豚を作るのにも ちょっと加えて作る。
身体も気も弱く生まれついているはずなのに、50近くまでこれといった大病もせずにやってこれたのは。 無理して頑張るほどの根性のないのに加えて、もしかすると 食べるもの なるべく 自分で作って食べてきたからかなぁと思ったり。
結婚してから20年間 料理は 案外苦労なく続けてこれたもののうちのひとつ。 継続はなんとかなりは 料理にも言えることで。
最初の頃は 一品作るのに ゼェゼェとしていたのが 夜7時ころから台所に立ち 9時過ぎに食卓を囲むまで ワイン片手に 余裕で 3品くらい作っている。
でも その余裕を助けてくれるのは 出汁や ブロスの役割は大きくて。
昆布や鰹節の出汁も 味に滋味をつけてくれるものではあるけれど。
この 鶏ガラをゆっくりとひいて作ったスープは あらゆるものの 下地になってくれる。
ここに、昆布と鰹節でとった出汁を足してもよいのだし。
そして、なにより かにより 身体の細胞に なにか しっかりとしたものが注入されるような気がする。
勉強しながら、思うことは 勉強法に関しては基礎学力を付け忘れたことを認めたら、そこをしっかりと立てなおしてくれる教えを請うように。
食に対しての力も 基礎をつけるのは この スープの役割は大きいと私に娘がいたら、まず 栄養の摂取法に関しては スープの大切さを教えてあげると思う。