バラを植えた理由

そうか そういうことだったのか。・・・と、それまで花を育てたことなど皆無だった自分が 何かに誘われるように 神の計らい(図らい)に従うかのように 中古で買った家の 砂利を敷き詰めているだけのまるで工事現場だったような箇所に 8立米の土を運んでもらいトンプソンと二人土を移動して、バラの苗を買って植えたのが 4年前。

なぜに 自分が庭で雑草を抜いているのか よく分からないながらも 土を触っていると 気持ちが癒やされていくのが気持ちよくて。そうしているうちに 味もそっけもなかったところに 庭が出来て 鳥の餌やりBOXなど設置したぐらいにして 天気の良い日は 朝にバラを切りトンプソンのおかあさんの写真の隣に 飾る。

するとおかあさんが とても喜んでいるような光が 差し込む。

そうか・・・ そういうことだったのか と その光を見ながら 神の図らいっていうか そーゆーものが 世の中にあるとしたのなら。

4年前 なぜか わからんけど バラを植え始めたのは このためだったのかもしれない。と 思い始めてきたりして。

ときどき 年を重ねるにつれて 思うことがあって。

自分の意志とか なんとかよりも なにか 目に見えない力によって 自分が動き その時を 繋いでいるだけのように 感じたり。

そう 思えるようになってから なんだろう あまり ものごとに執着をしない方がよいのだろーなー とか。 そこに留まらない 癖っつーか そういう ように 流れていって はい お終い。 って ならないものだろうか なんて。 思ったり。