美しさには色々とあります。 雑草のようにたくましいタイプもあり、すみれのように、儚げながらも愛くるしい感じもありでしょし。そしてバラのように色々と手間をかけてあげることで育つ植物もあり・・と、一概に、これが正解の美しさはないようです。
それでも 本当にきれいな人は 長持ちするのだなぁと感心するような人が時にいますね。
あれは 何故なのでしょね?
言葉を交わさなくても この小さな街ですれ違って顔を覚えているような何人かいます。 挨拶もするような間柄ではありませんが。姿を憶えていて 何年たっても そのままで 美しいなぁと思うような人がいるとすると、少しみないうちに お年をとられたなぁと思う人もいます。
自分は どちらに属するのかというと 間違いなく後者のほうでしょうし。まぁ・・・ 無理して頑張る必要もなし・・・と、自分自身に関しては生きていますが。
が、 昨日 数年ぶりにお会いする方がいました。
街で見かけて 声をかけて立ち話。
変わらぬ美しさに 「****さん、本当にいつまでもおきれいですねぇ」と伝えました。
私よりも7歳歳上なはずなのに。ツヤのある肌 発するオーラも清々として 活き活きしています。
「ありがとう^^・・ 私、いま こういうことをしているのよ」といただいた 名刺にはナチュラルフードのオーガニックライフ:ハーブ アロマの台所薬局 と 食べることから心と身体を養ってゆく 食事法を指導するお仕事の内容が書かれていました。
色々と身体の不調があったことを機に 食の見直しを図り、柔軟にかつ真摯に取り組まれていった姿が、目の前にありました。
身体に摂取するものに気を配り。フカフカの土作りをイメージして。
時には いらないものを 取り除き。 温かなお日様も享楽的に楽しみ。雨のときには自分の内側に養分を蓄積し。そして雪の下でじっとジッと 待つ時間を豊かな時間に変えて過ごしてゆくことが出来たのなら
人は、きっと 年をとりながらも 美しくなることが可能なのかもしれない。・・・と、輝いている彼女をみながら感じました。
もうすぐ50歳。 あちこち 痛いです。本調子ではない日も前より多くなりました。
自分を大切に慈しんでいる彼女を見習って 大好きなバラを育てることと同じくらい 自分を慈しんでみる価値はあるかもしれない。と、とてもよい刺激になりました。 お会いできて嬉しかったです。