こうやって 写真に写してみると まったくもって雑な仕上がりの食卓ですが。
けっこー ここまで作るのも てんやわんやなのですよ。
ご飯は冷凍をレンジでチンで あらよっ!という仕上がりであったりしますが、
にらのおひたしは 生姜のおろしたのに ちょっと砂糖を入れて 醤油でといたものに浸し。
わかめは細かく刻んで 二杯酢というものにつけて ねぎをちらし。
牡蠣は、平鍋で 水分を抽出して取り出し、その抽出液をそのまま火にかけ 鍋にはりつくまで じっと待ったところで お酒をふり そこに醤油を風味程度に注す。そして また 牡蠣を戻し 液をからめたものをオリーブオイルに漬ける。といったもの。
そして 昨夜の鯵の酢締めの残りを焼いたものと。
お味噌汁は 昨日の夜の出汁に味噌をとき、トマトとピーマンをはなったもの。
この1年、野菜を宅配でとりよせることになり。 選ぶことができないので とにかく 使い切ることを考えてメニューを組むと こんな感じの 素食仕上がりになるのです。
おとといは、大根の葉がもったいないなぁ と思い、低温油で 水分を抜くように からりと揚げ、そこに塩をパラリとかけた 一品を食卓にあげましたら
今夜の料理の中で これが 一番おいしい と カナダ人の夫が言いました。
驚きです。
素食続きの我が家ですが 地味でも もしかすると 自分の料理の腕は 前よりましになっているのではないか? と 思えた 瞬間でした。 カナダ人に 大根の葉を旨いと言わせた! これは 得も言われぬ達成感でした。