I was flabbergasted by last night’s news.

昨夜 Newsをみていたら 平成のオウム事件の後あたりに 北海道のドメスティック便でハイジャックがあったというNewsを振り返っていて。

加藤登紀子さんも搭乗されていたのだとか。

そんな怖いことがあったのだ。という思いでみていたら。

最後のところで その犯人は銀行員で、愛人との2重生活に疲れ 麻原のように地下鉄ではなく、飛行機をハイジャックし、その果てに自殺しようと思っていた。という説明が出ていた。

数十年の月日が流れて 平成の終わりに そんなニュースを目の当たりにすると・・・ I was just flabbergasted ただただびっくりこいた。 という感じであった。

昔のニュースの方が かえって 今の事件よりも ニュースに思えてしまったほど。

社会的にエリートといわれる銀行員が、愛人との二重生活に疲れて オウム真理教の事件をなぞって犯行にいたる。

いくら 私生活で思わぬことに躓いたとしても、いったいどうして ハイジャックをしようという心理状況になるのだろうか? いまの時代の空気からして、そういったことには到底ならないような気がする。

そう考えると 時代に扇動されてしまった事件の一つであったのかもしれない。

たった 24年位前の事柄で、犯罪には違いないことだし恐ろしい事件だとは思うけれど、時代の流れって こうもその時代の持つ稚拙さ、愚かさ、罪深さなどなどを はっきり くっきりと伝えてくれるのだと、呆然としてしまった。