和装

ここ最近、和服を着ることが時々ある。

和服を着る理由は、夕食などの席に声をかけていただく時だ。

声をかけていただく。ということは・・・暗黙のうちに、お代は無用。というような相手もたまにいる。

そんな時は相手によって和服にする。

それが せめてもの礼儀。と最近の自分は思うようになった。

私が お金を少しもった中年のおじさんだったら 若い純粋な女の子へなら いくらでも美味しいものを食べさせてあげたい。 美味しいです!と言われるだけで十分に満足するのだろう。

時に 美しさの花盛りの30代との食事の機会に恵まれたなら、華を感じるような嬉しさともに食欲を満たす喜びにうかれるのだろう。

そうなると、50過ぎの女の人との食事の席には、楽しい会話とある程度のきりあげの良さが安心感を与えるってもんだろうか。と そんな気持ちでいいとこ3時間くらいしかもたない和服に袖を通す。