3月の経過

みなさま いかがお過ごしですか。Pandemic infectious virus 爆発的感染ウィルス で騒がれ始め 2週間以上が過ぎております。
多くの民間運営スクールも閉鎖という発表をされていらっしゃる中において賛否ご意見は覚悟のうえ、

私共Thompson Internationalは 通常運営を続けております。

それには、グループといえども少人数制、主に個人レッスンを軸に運営している私たちが、この時とばかりに閉鎖する意味を どうしてもみつけられないことにありました。

 

また他にも

この前兆の騒がれ始めた頃の金曜日にになりますが、

以前から予約をしていた 二人単位での食事会で 札幌浪花亭さんに寄らせていただいた時 お店の人の姿勢に感銘を受けたことも、出来る限りの これまで通り手洗いはもちろん、換気消毒、スタッフの健康を常時確認といった注意をはらって運営を実施しようと決めた理由にあります。

浪花亭さんに入ってまいりますと、2代目店主が満面の笑顔で
「いらっしゃいませー!」といつも通りの大きい声で迎えてくれました。
ちょっと 沈んだ気持ちに パッと華が咲いた気持ちになりました。
そして 時間とともに カウンター席は人で埋まってゆきました。

そこには きっと 「どうか この時期ですが来てください!」という板長自らラブコールを送ったお客さんもいらしたと思います。
そして カウンター席に向かって 嬉しそうにこう言いました。

「わたしども浪花亭は 開業して58年になります。そしてこの58年の中で お客さんがゼロだったということは一度もないんですよ。だから 今夜は嬉しいです。ありがとうございます!」と 大きく一声。

2代目板長の後ろには 3代目の息子さんともう一人板前さんが控えてて、 総勢3名が 清潔な見通しのよい板場できびきびと仕事をされていました。

いいもんだなぁ と感心しました。 これぞ 民間商いの鏡だと 私はそのときに感じたのです。

これが正しい、これが間違いということはこの事象の中では言い切れることはなく。この緊急時に問題意識が足りないと思う方だっているかと思います。

が、自分はどうするよ? と 自分へ問いかけ、そして 皆様の判断を尊重しながら その Golden mean(中庸さ)には十分に留意し 閉鎖しない道をとらせていただいています。

まだまだ 収束のみえない状況ではあります。

どうか 皆様 気を付けて でも 気持ちが負けないようにお過ごしください。

余談ですが 浪花亭に行った際、母の好きな浪花亭の鯖寿司をお土産にと所望しましたら、

その日に限っていい鯖がなくてと違うもので申し訳ない!ということで 美味しいマグロとお漬物の入った太巻きをお土産に。 すると 数日後 お電話で いい鯖が入りましたので本日鯖寿司仕込みます。 お昼頃には作っておきますのでいかがですか!^^! と 威勢のよい声が・・(笑) 浪花魂 みあげるところです。

Thompson International