今の家に住んだとき 中古で初めての戸建てということもあり、こう思った。
素敵にしたいとか 頑張るより まず 衛生面だけでも頑張ろ。と。
ところが この衛生面をがんばろうとすることだけでも もんのすごおおおく 大変だと・・・いうことを実感した9年だった。
掃除しなれている人なら 体がついてゆくと思うところを 水回りも油断すると 澱んでくるし。 あちこち 中古なので 経年からの劣化が突然 浮上するし。 いや その前に 掃除機かけて 水拭きして 空気の入れ替えして と あれやこれやしていても 蜘蛛の巣が出来たり なにかかにか あってしまうのだ。
と・・・
先日、内館牧子さんの書いた「男の無作法」という本を読んで
プレゼントの意味をくめない男性のことを 内館さんは 辛口で ばっさりと言っていたが。
私と友人は 少し 厳しすぎるのでは? という意見だった。
内館さんは プレゼントを受け取るときに 奥さんが好きだから喜ぶ とか ついつい言ってしまう男の人はモテない。と言い切る。
友人と私は でも 日本の男の人っていうか 結婚していたら そうやって どこか 一線をはってしまうは 仕方ないよねぇ・・・ と 言いながらも
でも 私も もしかして 素敵な人だなぁ なにか 心からのプレゼントをしたい。と選んで送った相手に(下心はなくとも)
「ありがとう、これ 僕の妻も好きなんだ。喜ぶよ」と 言われてしまったら がっかりするかもしれないな・・・と思ったり。
男の人が 年をとってから モテ続けるということは大変なんだなぁ・・・と思った。
でも 女も男も 年を重ねて モテようと思うより せめて 嫌な 感じを与えないように 不躾な態度 言動で 無駄に人を傷つけないように しようよ・・・ レベルを維持することは 家を素敵にしなくてもいいから 掃除 衛生気を配ろう レベルと同じくらい大変なことではないか? と 最近よく思う。
相手に礼儀とか 嫌な気持ちを与えない とか これに気を配っている人は ほんと 男女ともども 年をとっても あちこちにファンがいるのだろうな・・・と思ったりする。