実用英語検定2022年度3回の一次試験報告が今週月曜日に続々と。
小学生 準2級、3級 4級、そして5級と 通過された皆さんおめでとうございます。
中学生も2級と準2級の一次試験通り 喜びの声を上げた子も。
2次試験にむけて より確かなものにしていきましょう。
そして今回、かなわなかった子たちへ、これはより力を蓄えられる好機だと自分を信じて。
Thompson Internationalで2級くらいから何度か悔しい思いをして通過された子たちの姿をみて個人的に感じていることなのですが・・・ もちろんテストに強いとか色々な要素が集まって比較的すんなりといかれるケースも多々あります。が、苦しんだ子の方が 準1にいくときのバネがあるように思うのです。何度もチャレンジしている内に蓄積されるんでしょうか。 私もきっと、そんな学生の一人であったのかな・・・と思い出しながら 皆さんの力になれるように これからもがんばっていきます。よろしくお願いいたします。
さて 北海道 ここのところ 知名があがってしまい・・・いやはやです。
印象良くないですが 雪まつりの観光者の方々も増えているようですし 明朗な空気を放ちたいものです。
と、言ったところで 暗い内容になってしまうのですが
弟の仕事場の部下の25歳の男の子(男性)が、先日、自分で命を絶ったのだそうです。理由は なに?あんたんところ ブラック企業なの?と 食事会の席で問いかけると 「いや ちがうんだ。 おねえちゃんからすると信じられないような話だろうけれど← (どういう意味を含んだこの言い方だったのか その話が終わった時に?疑問マークが残ったのですが・・・) いまの子たちは意外と純粋なというか純愛さを追求できる世代なんじゃいかなぁ・・・ 実は そいつは結婚しようと思っていた婚約者を旭川によんで一緒に暮らしていたんだよ。・・・それが その女の子の方が 旭川でそいつの帰りだけを待つ毎日を暮らしているうちにいつのまにか鬱のようになっちまって・・・去年の9月11日に自殺したんだよ。それでも
その後、普通にそいつも仕事一所懸命やっていたし、大丈夫だなと思っていたら 俺たちのような小売業は年末から年始にかけて忙しくて忙殺されるんだけれど。少し落ち着いたら 長期休暇が出るんだ。・・・その時に・・・だったんだよ」
「彼女の後を追った?ってわけ?」と 解せないわたし。
「うん・・・ 遺書が置いてあって、そういう内容だった」
と なんと仕事場でいつまでたっても出社してこないので店長の立場の弟は警察とアパートへ向かい扉を開くのに立ち会ったらしく、そのことを知っていた。
・・・と 義妹(弟の奥さん)は、私も東京からよっちゃん(弟の名前)のいる北見で二冬越した時は、鬱になる危険を感じたからその気持ちがわかる。・・・と言う。
人は 人との繋がりの中でしか 精神のバランスは保ちずらいのかもしれない。と こうやって家族でご飯を食べられているのもありがたいね・・・と話しながら会食は進んでいったのですけれど。
そうか 人は人の一声で救われたり、良い心持になれたり そんなことがあるのかもしれない。と
ちょうど去年の暮れ、年の瀬も迫るそんな日に街に買い物に出かけて両手に荷物を抱えて、おっちらおっちらと地下駐車場への階段を下りていました。 その横を、結構 いかつい印象の男性がスタスタと私を追い越し下りて行ったので・・・当然 きっと こう言っては失礼ですが・・・平均的な北海道の男性なら 私の鼻先で扉をバタンとそのままにしながら先を行くんだろうなと思っていたら、その人は 扉を開けて 私を待っていてくれます。 あら、見た目とは違い この方紳士なのね。と、ありがとうございます^^! と私。 で、駐車料金の機械があり、それを お先にどうぞ と私が言うと、 いえいえ どうぞお先に。と 促してくれます。 ありがとうございます。
と、私も嬉しくなり、最後に、「良いお年をお迎えください^^!」 と 言うと その男性は 「そちらも!」と すごくいい空気が その場に生じました。
世知辛いニュースが ひっきりなしの年の暮に ちょっとだけ 心が温まりました。
疑心暗鬼で真っ暗になりそうな気持に ときどき 灯りをともしてくれる そんな人って 必ずいるものだな・・・と 思います。 その人たちは 誰かを救おうとか 誰かのために とか そんなこと考えているんじゃなくて 心に華を咲かせている人たちなんだろうな。と 思う時があります。
私が 色々なことが重なり真っ暗な気持ちでいた 暑い暑いある夜に ピンポーンとインターホンが鳴ります。 扉を開けると お隣の90代のおばあちゃまが 冷やし中華がうまく出来たから 食べない? と 満面の笑顔で冷やし中華を持っているその姿に 私は 本当に凝り固まった気持ちが涙でほどけた。そんな思い出があります。
人は 人によって傷つき 災いが起こることは確かです。 でも 人は人によってでしか救われない。と そう 思います。
心に華を咲かせている人が 街角に多く、一人でも そんな街が 増えますように。