時々、「キジも鳴かずば撃たれまいに」 という言葉をなぞる時があります。
結構、この言葉で表現できる状況。って、世の中に多発しているんじゃないかなぁ。と 昔も現在も。
英語で表現するなら この キジも鳴かずば撃たれまいに
If A bird never quacked, it would not have been shot. かいな? それとも 英語表現である
Can of wormsを使って You just opened a can of worms. なのかな。 とか 色々と考えてしまうほど、いい大人になっても、墓穴を掘ってしまうようなことがあるのかな。と、自分の行いも省みながら、人様の様子をみることがあります。
若い時、よほどの利口者でない限り、大体の人は、己の浅はかな言動で大恥かいてしまったというような経験をしたことがあるのではないでしょうか。
振り上げた拳を下すのに、要らぬ損をしてしまうような目や。
自分の言動が全くのお門違いであったことを、結果として知る羽目になってしまうとか。
歴史上の人物でも大物級の徳川家康を形容する時、狸とか、なかなかのしたたか者とか。鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス。とか そういう様子の人だった。と言われます。
家康はおそらく この キジも鳴かずは撃たれまい を、心して理解していたのではないかなと思う時があり…偉いものだな。と
ただ黙っていればいいだけでしょ。簡単なことでしょ。と 昔は思っていましたが
いやいや なかなか 出来ることではないと思います。