まず 夏休みを2023年度は 少し長めにいただきます。
7月29日より8月17日までスクールは ピッタリ・・・と閉じます。
この長期夏休みにめがけて皆様の多くの調整 ご理解 ご協力、本当に本当にありがとうございました。
8月18日金曜日より また 秋から冬にむけて 新たな気持ちで 楽しくいきましょう。
そうだ Thompson Internationalのメンバー様 7月27日木曜日 22年続けさせてもらえた感謝を表したく、オープンスクール Day オープンにちなんで
オープンサンドイッチをご用意していますから ふらりとお立ち寄りください。
11時から17時くらいまで OPENしています。 レッスンでお見えになる方々はよかったですね^0^。
昨日、鶏肉のブランシールを作りました。 バジルソースも家庭菜園で育てたバジルで作っておいたし。
生ハムも仕入れているし そこに 美味しいミニトマトをどっさり 今日は差し入れでいただいて。
さてさて・・・
先日、少し感じたことを 徒然書かせてください。
暑い一日の夕暮れに もう日が落ちて 空が暗くなる、その一歩手前の 藍色とも茜色とが入り混じった東北の空を飛行機がチカリチカリと、ランプを点滅しながら北へ向けて降下してゆきます。
飛行機の苦手な自分が数日後には何度も飛行機を乗り継ぎ長時間をかけてカナダへと向かわなければならなく。 その 飛行機の穏やかなランディングの様子をみながら、自分を勇気づけていた そんな時刻でした。
そして 同時に その飛行機がゆっくりと下降してゆく夏の夕闇の時刻は お別れの時間とよく似ているな。と 眺めていました。
ある人からメイルが届きました。
今日か明日かと そんな緊張の中で 看ていた パートナーが安らかに逝った。と。
50を過ぎてから、23年連れ添った夫から突然、好きな人がいる。と一方的な通告を受け彼女は離婚した。
それから数年が過ぎ、高校時代お付き合いしたことのある相手と再会した。偶然にも彼も離婚し独身。彼女も独身。夢のような出会いに二人は大いに盛り上がった。
年に数回の海外への旅は、脳外科医の彼と仕事をずっと続けてきた彼女に似つかわしいもので。
出会ってから2年後、その脳外科医の彼にリンパ癌がみつかった。 それでも 精力的に動き、コロナの中でも、二人でする旅には積極的だった。
そして 癌がみつかり3年経過した7月22日に、ゆっくりと眠るように亡くなられた。と ずっと付き添い続けた彼女の文面は、気を張り詰めていることもあるのか とても 穏やかなものだった。
男と女 に限らず お互いに惹かれ合う人たちの 別れは 夕闇に着陸してゆく一本の飛行機線のように ただ ただ 細く いつと断言しづらくとも 必ず 着実に終わりに繋がってゆく線のようだ。と。
夫からの青天の霹靂の宣告で傷ついた心を、人には表現し尽せないその心の傷を癒してくれた相手を、その 最後を枕元で看て送ることの出来る彼女は、幸せな人だと思う。 そして その幸せは、掴むことの出来ない 空気の中の 一本の飛行線のように どこかへと切なく 悲しく 消えてゆく。
悲しみが伴っても、彼女には この出会いが 絶対に必要だったのだな。と 空をみながら思った。
そんな相手に恵まれたことは 幸せなことだと・・・ しつこいようだけれど 私は心からそう思う。