8センチヒールか庭仕事か

2020年の現代も、昔の言葉ならお妾さんという生活の仕方が、あると、憶測ではなく、存じ上げている。

昔はお妾さん、いまは愛人というように呼ぶのだろうか? ものすごい金額の邸宅を与えられるようなレベルのその立場の彼女たちに、共通している姿は、常にきれいにしていることだ。

100足以上は収納出来そうなシュークローゼットには、ずらりと平均8センチヒールの靴が並び。その中でウォーキング 長靴などは 5%くらいでしかない。

生活臭を一切排除された空間の中で、華奢な靴と衣服を身に着け、美しく身を整えて 時々訪れるマスターを迎える。

真っ赤なパラソルテーブルのあるガーデンはあるが、庭仕事をするようなそれではなく。

計算された緑は常に庭師の手が入る。

家庭 って 家と庭と書く。 家と庭 二つも与えられながらも 家庭を築くことのない 許されない その立場は、常に 常に ガラスの床に置かれるように つま先で歩くように華奢な靴で軽やかに呼吸する。

そういう生き方が好き、という生き方も世の中には、ある。

自分は庭仕事が好きだ。 土を触り 花がどういう風になっていくのかを見ていたい。今年はクレマチスが美しくなってくれた。と嬉しく思う。

ぬか床もかき混ぜたり、手の届くところに台所用品が待っててくれたりするような、そんな台所が好きだ。

ただ、どたどたと作業を済まそうとしてしまう自分の姿を、はっ!と省みるとき。

あの華奢な靴のコレクションの中にある、わずかなウォーキングシューズから一足を選び、犬の散歩に出かけるその人の姿は、まるで妖精のようで 文句なしに美しかった。

家庭の出来事を 生活臭にさせない その技は天性のものではあり、義務ではあるのでしょうが・・・

ガラスの床を歩くような気持を、私たち家庭を当たり前のものとし、ずかずか歩く人たちも、持てたら きっと

彼女のそれとは逆の、違った作用が生まれて も少し素敵になれるのではないかな。と 反省した。

 

アレルギー体質

 

このアレルギー体質って なにが原因でなってしまうの? と 不思議で仕方がない。

漆の葉にかぶれたり、太陽にあたりすぎて顔がはれたりすることは 幼少のころからあったにしても。普段の生活で注意に注意を重ねた挙句にブァッ!と 突然 発症するこの憎たらしさ。

空気に触れても 耳の付け根がパカリと割れてきたり 手なんか 手袋はいて水に触れるとか工夫したって ちょっと油断すると 皮膚がごわつきはじめ ひび割れてくる。

いったい どうすれというの? と 涙が出てきそうになるが、泣いていたって治るわけでもない。

もう これからは 体調がよいとか、自然のものを手に触れるように心がけるとか そんなことだけではいかん。

と、今年から 皮膚科で処方される アレグラも毎日とることに。

それと 石鹸は これは 自分がいいと思い 何度もリピートしている石鹸。

いまの時代にネット販売も行われていなく、電話予約で取り寄せのみ。という 東京の自宅兼町工場のようなところで作られている代物。年末に10個単位で注文の電話を入れると、奥様がお出になる。

いつも葛藤することは、声からして年配のご様子。万が一 万が一にも旦那さんになにかあったらこの石鹸が手に入らなくなる。 どうしよう 今年は思い切って100個を頼むべきか?と一瞬思う。が、1個1000円の100個となると100.000円という金額をまえに・・・ 「また来年もよろしくお願いいたします。どうかよいお年をお迎えください」 と 来年もどうかお元気でと心より願う相手が この石鹸屋さん。 わたしのその心からのメッセージに 奥様はほがらかに「そちらさまも」と 東京の山の手言葉で電話を切る。

もう この石鹸でお皿も洗ってしまおうかしら? と思うくらい 頼りにしている。

そのせいあってか あれだけ酷かった手の水膨れ ひび割れ 湿疹が 悪化せずに ここ数年、荒くれた姿を現さない。

あと、下着。 もう これは いろいろ試したけれど、いまのところHanro ハンロというところの商品が自分にはぴったりはまった。

色々試した。 Bocyhintsのガーゼ素材 シルク素材 綿とシルク素材の混合 などなど、素材自体はすぐれものとしても ものによっては、例えば 下のパンツの 股上のラインのなにかが 自分に合わないなど・・・ ある人には適合しても、ちょっとしたラインが合わないと そこに反応してしまうような そんな人間ではなかったはずなのに いつの頃からか 肌が敏感に反応してしまうようになり 本当に苦労している。

いまの この独特な 時期を過ぎれば 穏やかな60代を迎えられるのであろうか・・・という 密かな いや 大きな期待を持ちながら それまで なんとか 時間の質をよくしたい一心で、石鹸だの身につけるものの素材など 贅沢なことをいっているなぁと思いながらも 選んでいる。 まぁ はっきりといえることは これまで若い時は あまり気づくことのなかった 化学繊維の入った身に着けるものや 化学物質の入った洗浄液 そういったものに対し、もう敵わないからやめてくれ~~~!と、50年間持ちこたえてきた体が言い始めたのだろうか。

20代の私がいまの私をみたらきっと、自然志向、健康オタクな人ほど健康じゃないのよねぇ・・・と鼻で笑っているんだろーな。

過去の自分になんと笑われても、あの想像するのもぞっとする肌の痛みから解放されるためなら、痛くも痒くもなく、今日も御身大事に、災害時の袋にもこの石鹸ひとつ携え安心している始末です。

 

Hand eczema 手湿疹

今年は、あれだけ悩まされていた手湿疹が静かです。

痛さが無くなると、あれだけ苦しんだことを忘れてしまっているわけですから・・・

ひどいものです。

おそらく 多くの方が 原因不明の手荒れに悩んでいるはず。

あの痛みを忘れないうちに どうやって改善にむかっていくことができたのか

ここに記したいと思います。 少しでも 苦労している方のお役にたてれば幸いです。

まず もう 手をつけられないような状態 水ぶくれが火を噴いているような状態。 そのときは 火を消してもらいに さっさと皮膚科に行きましょう。 そして 鎮火することをまず第一に考えたほうが賢明であったと思います。

私はこの時期に、自分でどうにかできないものかといろいろと試みました。 食、お酒を飲まない そして 効くといわれるクリーム(薬のはいっていないもの)を必死で探しなどなど 右往左往としましたが どれもこれも じくじくと水ぶくれが出来、かゆみ痛み 挙句の果てには 骨の中まで腫れ上がるような感覚のあの状態に敵うものは・・・ 緩和することはできても、治すこものは 残念ながら 私にとっては ありませんでした。

観念をして皮膚科の薬で 集中して治し。

ある程度 痛みがひいたら そこで 塗り薬 飲み薬を すぐにストップ。

そこから もう いっさい薬を使用しない生活を取り入れるようにしました。 そうしてよかったと思っています。

まず 一番の 投資というか よかったことは 食器洗浄機を生活に取り入れたことです。 これは お料理をするにあたっては 少し違和感がありましたが(料理のリズム感が 少し変わってくるという点) しかしながら、手肌を保護するという点にとっては画期的でした。 わずかでも手で洗う場合の食器洗剤は、必ず必ず マイルドなものと徹底してます。

そして 水をつかって 拭き掃除するときは ゴム手袋を着用せず、水に洗剤を入れない。 汚れのひどいところは ポイントで住宅洗剤をスプレーし、拭く。その雑巾をゆすぐ水は 何もはいっていない水。 または 水道水で洗う。

水仕事をしたあとは 必ず 安い化粧水をたっぷりとつける。 とにかく たっぷり。

また、苦しんでいた時に 助けてくれた ゲル状クリームを いまも ずっと 手だけではなく 顔やボディにも使っています。 自分の場合は このゲル状クリーム一本で 全てが済むのだ・・・ということも、この経験から発見することができました。これは 苦労して探し回ったことのご褒美だと ずっとリピートして使い続けています。

名前は アースケアの アクアテクトゲル という品です。 なぜか この品物は私にはあいました。

 

 

 

手仕事 Handwork

芸能人で手で人を魅了しているな。と 思う人は 近藤真彦。

あの人は おそらく 自分の手が 多くの人を魅了する事を知っていて

決まって 写真のポーズは手を顔のあたりにおいてる1枚がある。

ああなってしまうと 芸能人だから仕方がないにしても いやらしーなと ちょっと笑ってしまうけれど。

自分にも 男の人の手の好みがあり、

ペンより重いものを持ったことのない人の手には全く関心がなく。

口で 論で 稼ぐ人の手 トランプ大統領のよーな手は まず みとれることがない。

かといって 身体を酷使している方の手は 思わず あまりムリしないでねと マッサージをしてあげたくなってしまうし。

ふと みとれてしまう人の手は 職人さんの手なのかな・・・と 先日思った。 自分の手の行く先がわかっている手先。 美しいね・・・と 思う。

手先の美しい人の手 白魚のような手にも憧れるけれど

動く 所作の できてる手 は みていて 惚れぼれとすることがたまにある。

そうそう 先日 長年の夢だった ミーレの食洗機を自宅にとりつけた。 3年越しの夢が実現した。が、 そうか・・・と愕然としたことがあった。 食洗機に頼ってしまうと 料理の質が違うものになる気がした。 どこか 無機質な感じを受けた。

料理をしながら こまめに洗い物をしてゆく その動作が 料理に弾みをつけてくれるのに 食洗機にどうやって容れてゆこうかを念頭に置きすぎてしまうと 日本の家庭料理の 良さが消えてしまうような気がした。

食後のお皿は 機械に頼るにしても 調理の間は なるべく手を使おうか・・・と

雑巾がけ 糠味噌をつける手 洗い物をする手 自分の手は

そうだ 誰かが こう言ったことがある。

身体に似合わず 労働者の (あ いえいえ と焦って 訂正し) 働き者の手なんですね。

ずっと コンプレックスだった そんな手も 今年は 肌荒れが少なく済んでホッとしているところです。 それも 美容好きの義妹が 安い化粧水でいいから 必ず 水仕事のあとには つける習慣を持つといいですよ。 と 教えてくれたから。