執念(Tenacity)

日曜日のメキシカンビーフタコスに coriander , cilantro, Chinese parsley, パクチー 香菜  と 諸々の呼び名がある あの

野菜が必要でした。

で、円山市場に土曜日に取りに行くから ***円分くらい 取り寄せておいてぇと 私は、伝えたつもりでおりました。が、聞いた方は やはり もうひとつ 金曜日に最後の一声を待っていたようなのです。 たしかに 取!り寄せる方としては そうですよね、不安を持ったまま なかなか買い手のない あの野菜を仕入れるのは勇気いりますよね。

で 私は土曜日に 行きました。 円山市場に。 そうすると 私の顔をみるなり おじさんが 「ないよ~~~~」

「え! ないよ~~~ って なに? あの 頼んでた コリアンダーがないいいい???」 「そ~~~だよ~~~ 昨日待ってたんだよぉ 来ないからさあ、気にしてなかったわけじゃないんだよ。でも あれじゃ 確実じゃないもん 昨日、もう一回 連絡くれなきゃあ」 「 昨日は もう いっそがしくて 私も そうするべきかなぁって 気にはなっていたんだけど! でも 飛ぶように時間が 時間があああ 過ぎて行ってしまったのよぉ 昨日はああ」と涙声。「俺だって 気にはしてたんだよ でもさ いま仕入れ値が高いしさ ばくち打つわけには いかんのよ。雇われの身としては・・・」と 続きそうな話しに・・「わかった! わかったよ! もう それ以上は 言わないで! 私 私 いま 前向いているから 前向いて進むわ」 と 踵を返して 次に中央市場を目指した。 そこに 何かがある。 あるはずだ ないはずがない!!!

と 中央卸市場の 建物の中に 突き進んでいった。 そこで作業をしているお姉さん二人に 真剣な顔で  コリアンダー ある程度の量を探していることを伝えた。 そうしたら 青果館の存在を教えられる。若宮商店というところがあるから そこに行きなさい と 私知り合いだから いま電話しておくから と 送り出される。 ありがとうございます!とダッシュで立ち去る。が、卸売り市場では すぐそこだから の単位が 結構な距離である。 ふと 不安になって 足で走るより車の方がいいか? と 近くでたばこの休憩に入っていたおじさんに 場所を尋ねると 休憩をあとまわしにして 場所を丁寧に教えてくれた。

そして 青果館に到着。 小売店が軒を並べている その市場の 若宮商店はじめ 一店一店に すがるように コリアンダー買えませんか?と 尋ねても・・・ 今日は仕入れてない とのこと。でも 私の必死さが 皆さんに伝染していったのだろうか 市場のそのお店の方々が みな いい方たちで 一丸となって 協力しあってくれた。そうしていたら あのキャップに番号をつけた 仲買人さんというの? なんというのかしら かっこいいお兄さんが ふらりと 偶然 そこにやってきたという感じで パクチー? 何束欲しいの? と 天からの一声・・・ その お兄さんは 十分にかっこいいのだけれど そのときは 俳優さんレベルにみえた。「お兄さん! I love you! って言いたいくらい ありがとう! 感謝! 10束くらいでいいはず」と 私はあの スーパーで売っているサイズのしょぼさを想像して 10束と言った。 「いま 卸価格が パクチー高くて 少し高くなるけど大丈夫?」 「おいくら?」「一束 400円 ついちゃうよ 大丈夫?」 「50食分必要だから やはり10束は必要だと思う。 いい! もう こうなったら 原価の50パーセント コリアンダーでも仕方ないわよ。おねがいします!」

と まつこと 10分くらい お兄さんが にこやかに 走ってやってきた。

10束 わっさわっさのボリュームを抱えて。

お兄さんの幸せそうな顔と 大量のパクチー 泣きそうな私。 でも もう後にはひけない 前に進むしかないのよ と涙を呑む。

この単位 ボリュームが 中央卸市場で 交わされる 一束。と その時 はじめて 学んだ。

あの 小売で並んでいる 数本に 298円が この一束から いったい何個とれるのだろうか・・・・と めまいがした。

仕方がない 日曜日は メキシカンタコスのほかに コリアンダーも売るぞ。と決める。

お兄さん みなさん! ありがとうございました。 これを 機会に 中央卸売市場 青果館で買い物させていただきますね。

感謝! と 泣き笑いをこらえて お礼を述べる。

頑張ってねー と 送り出される。

時計をみると 1時間内で 私は パクチーを 思い描いた新鮮なのを 手にしていた。 なせばなるのである。 なそうと思えば なるのである。

が この パクチー 一束でよかったなぁ 400円で すんだのよおお ほんとは・・・ と 運転ながら 前に進み 心はおもいっきり 後追い三味線 後ろに向かう 数分間を 車内 一人 笑っていました。

 

 

Thank you so much for coming!

10月3日 宮の森マルシェにて タコスをお買い上げいただいた皆様 大変大変ありがとうございました。

なにせ はじめての フードインダストリー なにもかもが 初の体験でした。

2時間で全て売り切れになってしまい、そんなシュミレーションも描かずにいた私たちとしては びっくり仰天

そのあとにおみえいただけた方々 本当に申し訳ありませんでした。

色々なことが すべて経験となり 次に繋げていけるように努めます。応援よろしくお願い申し上げます。

次回は12月のクリスマスシーズン、Thompson Internationalのスクールにて 20食限定の ローストターキーとスタッフィング、グレービーソースとクランベリーソース添え、マッシュポテトも入ったものに カンパーニュブレッドをつけて 販売の予定です。Eat Inされたい方は 要予約(10名まで)となります。Eat Inの方にはワイン、ビール そして ソフトドリンクのコーナーもご用意しますので 2021年の クリスマスを Thompson Internationalでご一緒しましょう。楽しみにしています。

メキシカンビーフトルティーヤ!食べに来てください!

10月3日 日曜日 お昼から 50食限定で

Andrew Lopezをトップシェフとし メキシカンビーフトルティーヤを作ります!

場所は 中央区宮の森3条5丁目6-19 Sapporo Miyanomori Sustainable Marche  です。

スクールではありません。お間違えのないように。

バーベキューピットで、炭火を起こし ライム ガーリック オリーブオイルと おいしいお塩でマリネしたBeefを焼きます。

それらを コーントルティーヤの上に置き フレッシュな トマトと紫玉ねぎガーリック そして お好みでパクチー(コリアンダー)の入った ソースをのせて まいた一品。

本場のアメリカ家庭の味を楽しんでください。

コロナビールとこみで トルティーヤ2つ入ったものと 1200円

トルティーヤ単品ですと 800円

で販売予定です。

お天気だといいですね。

雨が降っても テラス(オープンエア的な室内)があるので 安心です。

ぜひぜひ お待ちしています。

Thompson International

お招き

いつの頃からか 人からお招きをいただいたら、箪笥の底をはたいてでも その時の精いっぱいの装いをして

出かけてみよう。という心構えをもつようになった。

それは 自分に 光り輝くような若さも 売り物になるような美貌もなく そして 場持ちの良い話術もない。と 悟った時からだと思う。

箪笥の底をはたいてでも・・・と はりきったところで すごいイブニングドレスがあるわけでもなく また ガラパーティに行くわけでもないのだから。・・・そうなると 和装が一番 頼りになる。 そして 運のよいことに なぜだか 着物だけは 自分の場合は箪笥にあるのだ。集まってくる。 人生じまいをする叔母のところや 母のおさがりや なんやかんやと多方からやってくるのだ。 箪笥の肥やしにするのはもったいがないので、自分で着れるようにと励む。

でも お招きの場合は 髪だけはセットしてもらう。

それが 自分なりの精いっぱいの礼節の表現なのだが・・・。

きっと いまの若い世代 20代の人たちは もっと もっと 自立した考え方で男女間を対等に付き合っているとは思うが

私たち世代 (50代、いまの 40代も若干、その傾向がある人が残っていると思う)は、 質の悪い考え方が 植え付けられていて、男が払って当たり前。 めっしー君 あっしー君 とか 流行語になったような時代が まさに20代のストライクゾーンに生まれ落ちた。 ちょっと間違った時代だったなぁ・・・と 流されやすい自分でも さすがにそう思う。

そんな時代の中においても やはり 素敵な女の子は みな 自分の足で スクッと立ちたいという気構えをもっていた。

それを象徴する 一人で車を運転して鎌倉に行ってきた。とか、一人で美術館で過ごしたわ・・・とか 日曜日はサーフィンする。とか さらりと言うような同性に憧れた。

男の人に依存していないな と 思わせるような同性に 一目も二目もおいてるくせに、男の人にたくさん貢いでもらえるような そんな魔性系も心のどこかで羨ましかったりと、本当に定まりのない いけていない自分であったと反省する。

あの頃に、もっと 素直な心で 毎日の生活 ケの日を努力とともに大切に過ごし、ハレの日 特別な日には 精一杯の礼節を尽くして 誰かに会いに行く。 そんな女の子であったのなら もっと もっと 幸せな 充実した日々を送れていたのだろう。

なかなか それが出来ないのが 若さの代償であったのだろうとは 思いながらも。

後悔の心があるから いまが あるのかもしれない。

 

お日様を背中に

先日の日曜日、予定通り 庭の雑草取りにはげみました。

張り切って 日曜日にしては早起きをして 午前中の気温のうちに しっかりと身支度して挑みました。

スコップで土を掘りおこして、雑草を手でさするように土から除けて、地道にとってゆきます。

ミミズがいたり 色々な虫たちも 土の中で一生懸命生きてます。

土を触ると 地に 自分が同化してゆくような気がして 自分もミミズや虫たちと なんら変わりがないような気持にさせられます。

地道に 無心でしているうちに 段々と背中が ほんわりと暖かくなってきます。 背中に お日様を背負いながらが 作業も喜びと変化する時です。

せっせと進めていくうちに 東から西の方へ 移動してゆくと お隣のおばあちゃまが出てきて 私が雑草取りをしている間 お日様にあたりながら とりとめのないお話をしてました。

そうしているうちに お向かいの方が マフィンを二つ 持ってきて 「こちら お二人でおやつにいかがですか」 と くださります。

ありがたく頂戴します。

大体の作業が終わったので おばあちゃまに 「Mさん、コーヒー淹れるから うちで このマフィン食べない?」と誘い

二人で お昼前の お茶タイム。

なんというか のどかな日曜日の こんな過ごし方も 小春日和の日差しには とても似合っていて。

そして Mさんとのこの時間も 永遠のものではないとわかるような この歳になって・・・

お茶の世界のいうところの 一期一会 とは このことだなぁ と

もう二度と 同じこの時はないかも いや ないのだ と思うから

私のいれた コーヒーと おむかいのマイコさんからいただいた美味しいマフィンと そして秋の日差しと

Mさんとの会話が 私の記憶の中に しっかりと とどまりました。

雑草取りをしたおかげかもしれません とても 豊かなひと時になりました。

心が落ち着くようで なにか すっきりしない気でいたのは

きっと庭仕事を今年は 放棄していたせいだと 夏も終わりのころになり悟った。

自分たちの終の住処と称して いま住んでいる山の家の近くに 来年家を建てることとなり

今年のうちに おかげさまで いま住んでいる家は また大切にしてくださる方々に 来年引き渡しの条件で売却が済んでしまうと

家の内側は 毎日のことなので 清掃は当たり前なのですが

庭に関しては、毎春 土を掘り起こし 雑草を摘み 肥料を与え 土をふかふかにして 庭をすっきりとさせて 夏を迎えるということを省いてしまったのです。 どうせ 来年の秋に 樹木やバラたちは移植するし・・・と そう 手入れを怠っておりました。

それでも けなげに バラたちは花をつけてくれるのですが 雑草はぼうぼう 荒れた感じが 漂うものですね。

だからか・・・ だから 気持ちが落ち着かなかったのだ。 と 庭のある人は 庭の手入れはしたほうがいい。 雑草とるのが追い付かなくても それをする気持ちがあって 少しでも土をいじると 気持ちが落ち着いていたのだ・・・と 秋口になって 気づかされました。

あさっての日曜日 晴れマークもついているので 朝から ちゃんと庭仕事の服着こんで 腰据えて 庭仕事をします。スコップで土を掘り起こして 雑草をとって アジサイも終わった花を全部 剪定して バラもそうして きれいにするぞーーー! と 日曜が待ち遠しくおります。

土をいじることは 結構なTherapy なのかもしれません。

はたらく 良さ

火曜日は スクールにとって週の始まりの日です。

ゆえに 結構 体が動く日です。

先日の火曜日は 教材室の整理と掃除 シナモンロールの試作 そして 自分の担当クラスが二つ。と あと 打ち合わせをひとつ。入れたので 時間で動く! というような一日でした。

従来時間の使い方が下手なのと 訓練の足りなさを自覚しながら、ここ最近は 残り時間の短さから 逆算して動くように少しずつなりました。

小学生のクラスは システム化を図ることとなり カリキュラムをつくり 一か月ごとの教材が入った箱を設置することとなりました。 そのスペースを作るための 整理整頓です。

それをしている間に シナモンロールの材料を こね機に入れて 20分こねて そして40分の第一発酵。

ちょうど60分。 整理と掃除をある程度できたあたりで 次の段階にとりかかります。 次の段階は両手を使うので違うことは出来ません。

と それが 終わったあたりに ちょっと交渉要素の入った 打ち合わせが ひとつ。

で その話し合いが終わったのちに 担当クラスの授業の準備。のちに2つ授業が続き。一日がDONE。

一日が あっ! という間に過ぎる 気持ちの良さを噛みしめながら

そうか。と 思い当たることが 忙しくしていると その中にあります。

頭があまり良いとはいえない 自分は 体を動かし 働くことで ちょうどいいのだな。と いうことです。

頭の良い人は 勉強の基礎があるから 効率性や 数学でいうところの因数分解とかっていうあの数式にそって物事を動かすことができるといいます。

でも それが 出来ないのなら 出来ないなりに 愚鈍でも とにかく体を動かすことでそこに何かが生まれてくるような気がするのです。

誰かが しみじみとこぼしていた言葉を思い出すときがあります。

「自分が一番苦手なタイプは・・・頭が悪いのに 欲張りな人間だ」と。要するに 話し合いができない。ということなのでしょう。

やたらと体だけ無駄に動かして 右往左往とすることもないですが

頭を使うことが あまり 長けていないのなら

機転を利かそう 体を動かして何かを表現してみよう 何もないなら掃除でもしてそこに風を起こすくらいに と思ったってよいと思います。

心を 体を 動かしているから ちょっとしんどい交渉めいた話も 弾みがついて 明るく 行えるような気もするのです。

そこに 画策や 策略めいたことを ない頭絞って 挑んでも あかん・・・ と 前のめりになって 不愉快に思われて終わりだと。

自分なりの やり方で 過ごすことを忘れずにいたいな。と 無理に どうすれば 効率がいいか どうすれば 利口な措置だろうか と それに囚われずに 今日一日に出来ることを求め 終えることが出来たら 夜のワインも美味しいでしょうし。

ひとつだけ 気をつけなきゃなぁ 自分の場合。 と 思っているのは 上記の

頭が悪いくせに 欲張り にはならないように 気をつけたいな。と いうことです。

 

 

本日より後期スタート

北海道の夏は、暑い暑いといえども 本当に短くて。

30度以上あった気温が ぱたりと急に 掌を返したように、19度に下がったりと。

とても寂しい思いをさせられます。

夏にふられた気分・・・ そんな気持ちを毎年 夏の終わりには持ってしまうので

この季節は ちょっと苦手ではあります。

とはいえ、秋のバラの香りは とても良く。 小春日和の日差しの中で、ものがちょっと違ってみえたりと

夏より 空が高くなるせいでしょうか 秋の空気の中では ものが くっきりとして みえます。

私の庭の 花たちも 冬がくるまえに もう一花咲かせようと 最後の力を振り絞っている感じです。

こうやって・・・ みていると

ううむ 人生の秋 とは よくいったもんだなぁ と思います。 最後の力を振り絞っている様が 人間にもあるような気になってきます。

そんなことより なにより 本日より 心新たにスタートです! よろしくお願い申し上げます。

Summer Holiday

8月8日から16日まで 定休日とあわせてお盆休みをいただきます。

暑いのが大好きと はりきっていた私でも さすがに お盆休み後には

温度と そして コロナ感染数が 下がって欲しいなと 期待しております。

夏休みの思い出に Thompson Internationalの女の子数人と パンケーキを焼いてみました。

小さなLadies   素敵に成長しますように。

よい夏を

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の台所

夏の台所は いただいた野菜を無駄にせぬようにと 競争で忙しい。

エアコンデショナーのない 我が家は、山の空気がオゾン効果で涼しい。と 通常の夏は 言えたけど

今年ばかりは さすがに 台所に扇風機を持ち込んで

いただきものの 夏野菜を揚げて煮びたしにして とうもろこしをナイフでこそげて 新鮮な貝をいただいた残りや ネギや生姜やなんやと合わせてかき揚げにしたり と せっせと台所仕事に励む。

オリンピック選手にはなれるはずはなかったけれど。

この猛暑の中で、汗ひとつかかずに台所仕事をこなせている・・・

台所仕事のたゆまぬ毎日の継続がここまで 自分を引き上げてくれたのだ。と、

思わず 自分を褒めてあげても 良いかな。と 思えた 夏の夜でした。