徒然日記:A.M.T
それぞれの夏
そうそう…… こんなことがありました。
先週の、夜にも暑さが続いた日に、夜、家の前の道路が がやがや ぶぁんぶぁんと バイクの音が鳴り響きました。
リビングの窓から 道路を見下ろすと、まだ 中学生に毛の生えたくらいの男の子と女の子数人が バイク スクーターのようなものから 普通のバイクを数台連ねて たむろしています。 どうやら バイクの一台が動かなくなってしまったのか その一台を 必死でかわりばんこに 足でペダルを踏みつけながら エンジンをいれようとしています。
皆、一様に煙草をくわえながら^m^;;
女の子も いっぱしに くわえ煙草で エンジンをふかす姿が、がんばってんなぁ と 感心しました。
男の子たちも なめられないように フェンスに片腕をかけながら その姿をみつめています。
わたしは 思いました。 気をつけれよ 死ぬなよ。死んだら 終わりなんだから とにかく 死ぬような事故にはならないように……
エンジンがかかりました。 イエーイ!! と バイクのおしりをふりながら 出発してゆき、テイルライトは車道の緑の茂みの中に 消えてゆきました。
塾で 学校で 必死に勉強をする夏も、彼ら彼女らの夏も 夏は夏。
塾で学校で 学ぶことのほうが 将来への投資には 確実であり間違いがなく。 利息はそれなりに返ってくることは、大人たちも 身を通して知っているから その姿は国をもって 応援しているが
けれど 大人たちは 知っている。
あの 夏の闇に消えていった彼らのような 夏を持ったことのあるような人たちの中に ものすごい魅力を持った 人が たまあに いるってことを。
そんな化学反応を起こすには 熟成してゆく 月日が必要なんだ。
だから 早く逝ってしまってはいけないんだ。と 夏には いつも思う。
夏休みのお知らせ
2025年の夏休みは
8月13日より16日までいただきます。
定休をはさみ 秋にむけてのスタートは 8月19日火曜日からとなります。
今年は暑い日々が続き、色々と忙しいイベントも重なり、体調に気をつけながら
楽しい夏をお過ごしください。
わたくしは お友達を招いての食事会と、高校時代の集まりと そして この夏の 最大イベント ライジング・サン 気合をいれて行ってきます!
美味しいとうもろこしをいただきました。
ちょうど 休みの日でしたので 七厘に炭火をおこし 室内バーベキュー(汗)しました。
すると これが 意外といけるぞ とわかりました。
窓は開けっぱなし。友人が集まる時の レシピは これだと決めました。
それから 毎晩、Chef’s Table 系のドキュメンタリーで BBQ 炭火焼のものを視聴。
よっしゃ 豚のおいしいところを塊でGetし、それを一晩 美味しいマリネ液でマリネして 当日は ゆっくりとゆっくりと 焼き上げてみよう。そして とうもろこしも 塩水に浸し そのあと 薄皮一枚で 焼き、それは サラダのうえに のせようか。
サラダも ズッキーニとか ピーマンとか そのあたりを 炭火で焼き 水分なくし しんなりしたものを シャキッとしたレタス 葉っぱるいと ドレッシングしてゆき 冷やしておく。 美味しいトマトでガスパチョも作り 冷やして置く。
唯一の 気合をいれる時間は 豚肉を焼き上げるその時間に集中してみようか。とか
もろもろ 考えております。
あと、ジャガイモ系も 焼いておくといいかもしれません。
BBQに ライジングサン それが 私の夏となりそうです。
Q
Cleaning and sorting
夏は 黙ってても 微生物の動きが盛んになるので わずかな埃に 蜘蛛の巣 虫が動いていたりと 水拭きの掃除に目が回る季節。そして この暑さ。
先日 思い立って クローゼットのみなおし 整理をした。
夏の暑さの中 冬物などは 触りたくないので、今回は 春 夏物だけに絞って
思い切って 着るもの 着ないもの を はっきりとさせようと決めた。
もともと そんなに 服の枚数はないと信じていた クローゼットのなかで
エイッ! と さよなら!!! したものも 数枚あった。
そして 秋、冬ものは 季節外れのグループをしまう場所に しまった。
すると 幅 一メートルも満たない 小さめの ハンガーをかける スペースの空間にでも 隙間 服と服との間に 余裕が出来た。
なんか スタイリッシュになった気分。
好きだな まだまだ ワードローブとして 関連付けて ストーリーが これからも 紡いでいけそうだな という好き、似合う(と信じている)、繋がりをつくれる 服たちだけが 残っている その 空間を眺めながら。
少し不良な線。まじめな淑女風より ちょっと 不良
ちょい悪おやじ の 女版 そーゆー 感じが わたしは好きなんだろうな と 思った。
YAECA の 服だって 買ってみた。 少し 静、落ち着いた空気感を出せたらと でも なにか 違うな。でも、靴下は優れモノだとおもった。
ああ わたしは この洋服店が提供する 雰囲気の 服、とくに トップス は 長く 着れるタイプなんだ と 整理された クローゼットのアイテムを ひとつひとつ 眺めながら 数えながら わかった。
まだ セールは やっているのだろうか いや もう 夏物のセールは いいから 秋冬物を みに その店に 顔を出してみようか。と 思っていた。
Hydrangeas
夏は紫陽花くらいしか 庭にはありません。
でも Hydrangeas があって ほんとーによかった。
この アジサイ 実家から 転々と持ってきたものなんです。
年齢は おそらく 50歳ちかく。 がんばって この暑い夏にも 花をつけてくれています。
Japanese Values
トンプソンの姉とそのお友達が日本を訪れてから もう二週間が経とうとしている。
楽しい時は 本当にあっという間だ。 Time flies when you are having fun.
英語で家族と話しているときのトンプソンは本当に幸せそうだ。自分が出来ないその役割を、いつの頃からか、トンプソンを幸せにしてくれる愛しい人たちという視線で、みれるようになってから、彼ら彼女たちの家族の一員に、やっと自分もなれたような気がするときがある。
さて、トンプソンの姉たちが、偉く感動をした 日本の匠なる仕事。日本人の仕事ぶりは
儲け、数字を追う前に プロセスを大切にする。そのような仕事ぶりだった。
お寿司を握る 清める 仕込みをする 握る(調理する) 出す その 一点をみつめてゆく作業。
そして 陶芸 陶器を焼く 創り上げてゆく 集中度と プロセスを大切にする時間が 美しさに繋がった 結果としての作品。
逆に 日本の作家さんなどは、あの欧米人の 制作に関わる時の、大らかさ、前に前に ガシガシと創り上げてゆく 大胆さは、外に行かなければ 身につかなかったという言葉もまた、あり。
お互いが お互いの良さを交換し合い、磨き上げてゆくことが出来るラインになるまでが精進のしどころなのかも、しれない、と感じた声でした。
話は逸れて、今日 洗車の間、一人、喫茶店に入った。 初めてはいる 喫茶店でした。
ご夫婦でされているのかな サーブしてくれる方 奥さんかな とても感じのいい人だった。
ビルの一階に入っていて バス通りに面しているくらいだから 交通量は当然多い。
窓から外を眺めても セブンイレブンに入れ替わり入ってゆく車の台数とそのお客さんたちが見えるだけ。でも、意外と セブンイレブンに入ってゆく人たちを眺めるのも面白いんだと発見。
この 喫茶店 若夫婦でしているんだから 応援してあげたいな。でも 惹きつけるものが 足りないな。どうすれば 客足を惹きつけられる喫茶店になれるのかな とぼんやりと考え始めた。
まず窓を拭くか・・・ ぴかぴかに。
そして 外の雑草を抜くか。自分の管轄内でなくても。
それからか それからのことを考えるのは‥‥‥。と っとに 余計なことを想像し始めた。 それから いてもたっても いられなく スクールに戻って掃除がしたくなった。が まだ 洗車が終わらない。
私も 自分では気づくことのできない 至らなさ 足りない部分 人から指摘を受けないと分からない部分に埋もれて 生きているのに 他人様のことに余計な思いを馳せてしまって 本当に余計なお世話な話だと 苦笑いする。
人から指摘をいただく前に 気づける人が 頭角を現すことが出来るのは 知っている。が、私のようなぼんやりの人間は 本当に わからない 自分のことは みえない これが一番 人間稼業の辛いところで だから 外に行き、人のことをみて 自分を省みるのだ。
それは 外国に行った時の日本人の心具合に通じるものがあり、たまに この界隈でも 外に行き、ああ そうか…… そうだったのか……と 反省する材料をみつけてみるのももう、この年になると 誰も注意してくれないのだから お金を出してでも 色々とみてみよう。 本音をいうと 外国語を扱う 学校にも行ってみたいけれど なかなか それは出来ないのが残念。
立派な人たちからも学べる。そして 自分に足りない何かを教えてくれる人からも学べる。今年の夏休みは 一人フラフラと 色々なこれまで行ったことのないお店に行ってみようかと 思っています。
Time flies when you are having fun.
今年は夏の時間が長そうで、嬉しいのです。 更に楽しい時間はあっ!という間に過ぎ去っていきますね。
Time flies when you are having fun.
トンプソンの姉のうちの一人がお友達と一緒に 日本を訪れてました。
大阪、京都、奈良、福岡 そして 札幌とやってきて。
札幌は 別枠だけれど、京都がやはり良かったと言ってました。
その理由は、魅せる京都に加えて 英語人口が高かったそうです。
そんなのあり?と 思いましたが それも 観光客に満足度を与える 要因の一つであるなら、札幌は 十分に Top3に入ると 当スクールの生徒さんたちの顔を思い浮かべながら Thompson Internationalは強く思ってます。
Hydrangeas have started to bloom in our garden.
紫陽花が 山の方にも咲き始めました。
こう 暑いと 涼し気な花が ありがたいですね。
Cooking and Styling
お暑い日々が続いてますね。
札幌のこの気温。個人的にはウェルカムですけど地球規模でとらえると温暖化が問題となっているの実感させられます。
こう暑いと さすがに料理の準備をして火の使用は一気に短時間でとなります。
アスバラ茹でて、トマトを切り、昨日の残りの茹でたスナップエンドウを冷蔵庫から取り出し、そこにアボカドも盛り付けて ライムに塩にオリーブオイル。
そこに また 前日に使ったステーキもも肉を少しよせておいたお肉を使い マッシュルームにエシャロット 生クリームでビーフストロガノフをジャッ!と一品作る。
それで食す。
煮込み料理はせず。
手抜きというわけではないけれど、段々と肩の力がぬけてきた調理法。
調理法と身支度はどこか繋がるところがあるような気がする今日この頃。
昔はあれだけ 盛ることに一生懸命だった身支度も、油や調味料や出汁と、下準備をある程度したら もう流れに任せる。といった調理法と同じような。
でも、これが惰性となると、アウトになる。
塩梅とはよく言ったもので、塩梅を省みなくなると うまくなくなる。
Gardening in the morning.
今日は雨が降るようで。朝の庭仕事のとき 伐採した枯れ枝を冬の薪ストーブの焚きつけように集めながら、バラも雨の前に摘んでおいた。
孝行息子
先日、親戚の集まりで母と東京に行ってまいりました。
奈良からくる叔父夫婦と札幌組の私たちは同じホテルに示し合わせ、滞在。
東京組とのメインイベント当日を軸に、前夜祭、当日の二次会と。偶然、杖を持っての嵩高い母の身動きを考えてとった部屋が大活躍。
無駄に大きいだけではないか?と、チェックインした時は感じた部屋だったが、奈良の叔父叔母との前夜祭、そして当日はその息子たちも加わり更に部屋での飲み物食べ物を持ち込んでのひと時に大いに利用価値を発揮。
今日は、タイトルが孝行息子。孝行息子について語りたいと思いました。
令和の現代でも孝行息子というのはいるものだと、奈良の叔父と叔母の長男T君の姿をみて感じ入りました。
いとこたちの中でも、彼はピカイチです。京大卒、現在大手総研会社勤務と、エリート街道を絵にかいた道を歩んでいるT君ではありますが、人間的に昔からなにか違うものを持っていました。
徳を持って生まれた人。というのが いるとしたならば こういう人のことをいうのだろうか。と、常に相手の立場、相手のことを思いやる気持ちに溢れていて、その振る舞いが、本当にやわやわと、押しつけがましくなく、彼のありかたで、示すものでした。
亡き父が、関西方面で、彼の弟の結婚式に出席した時、病院に運ばれる事態となりました。そのとき、彼は最後まで父の側を離れずに、付き添っていてくれていたと、帰宅した母は暫くその感動話を、至らなさの多い私、兄弟たちに語って聞かせました。
今回のメインイベントのお昼の会食のあと、T君、そして弟のA君も 私たちの部屋に集まり、叔父と叔母はえびす顔。二人の息子たちは、東京都内でありながらも、中心地から1時間以上は要するT君。そして神奈川の湘南に住む弟と連れ立ち 赤坂見附にあるそのホテルを(おそらく夜9時くらい)出発しました。楽しい楽しい宴でした。
翌日は日曜日、働き盛りの彼らも、少しはゆっくり休めてよかったな。と、思っていたら
長男のT君は、高校生の長男のバレーの試合を観終わり、親の滞在するホテルに再び顔を出しました。北海道組の私たちはその日に出発です。ホテルの玄関まで皆で私たちを送ってくれ、その後はもう一泊する叔父たちとゆっくりと語らったのでしょう。
そして、なんと、翌日は人間ドッグを受ける日で、休みをとっていたからと、午後の便に乗る親のために浜松町でT君は待っていて、両親に飛行場でお寿司をご馳走し、見送ったと。ああ……ここでまた、T君の光が輝く。
わたしは何も、親を見送り、食事をご馳走してといった、その行為が立派というのではなく。
平日は5時に起き出社し、夜は10時過ぎに帰宅するという激務のなかにいる働き盛50歳になる息子が、高校生の息子のイベントにも参加し、さらに東京を訪れている親たちにも誠意を尽くせる。というその 淡々とした 忙しがらない 姿勢に心打たれて偉いなあと思ってしまったのである。
母とわたしが空港でお昼をとったときに、母親を見送る息子といった親子が隣に座った。
母親は、本当に嬉しそうだった。もう笑顔がこぼれ落ちそうなほど幸せそうだった。
母親にそんな顔をさせてあげられる息子は、本当に親孝行息子だなぁと、いい光景だなと思った。
母から電話が鳴ると、開口一言「忙しいんだよ~~~!」と出てしまう私を恥じる。恥じるが、ついつい そうなる。
電話が鳴る。「なに?」と出る。「らる畑にヨーグルトと牛乳頼んでるから……」と電話の向こうで声をキンキンと らる畑のヨーグルトと牛乳のことが頭から離れない彼女は、他の選択を取ろうとしない。ゆえに私の週のどこかに わたしの忙しさなどお構いなく、その要求をしてくる。
忙しいんだよ!と怒ると 余計に居丈高な様子で反抗してくる。
……子供をもったことはないが、子供に接するとはこういう具合なのだろうかと思う。
これからはT君を見習い、やわやわと 目の前にあるものを淡々と 落ち着いた視線でこなしてゆけば、親の満足した笑顔がみれるのだろうか。
わたしも 空港で送るだけなら できるのにな 一瞬 ふてくされた思いも生まれるが。
忙しいの一言で せっかく訪ねてきてくれた親を、空港で 見送ることなどせずに済ませる可能性があるほど、忙しいという言葉は、すべてを否定する力を持っている。
なるべく 使わないようにしようと 思うが ついつい 口に出る 忙しいんだよ!




















